12月9日の東京新聞の社会面に
『「平和は武力でつくれない」
太平洋戦争開戦から81年
防衛費大幅増に異議 僧侶ら行進』
という記事が載ってました。

写真付き5段組みの割と大きな記事なので、結構大きなデモ行進でもあったのかと思ったら、なんと日蓮宗系の尼僧と信徒「5人」が、「平和行進」と銘打って「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えて国会議事堂まで「6キロ」の道のりを歩いたというだけのものだったから、もう口あんぐり！

それ、ほとんど「散歩」じゃないの！？
そんなもん、新聞記事にすること？

その散歩…じゃなく「平和行進」をした尼僧は
「武力で平和をつくることは幻想でしかないと、過去の悲惨な戦争から学んだはず」と、「力のこもった声」で言ったんだとさ。

ウクライナじゃノーベル平和賞受賞団体まで武器の支援を要請してるんですけど？
武力なくして平和は達成できないという現実が、そこにあるんですけど？

じゃあ、ウクライナ政府にも「武力で平和はできない」ってお説教してみなさいよ。
ウクライナでお題目唱えて、平和を達成してみなさいよ！

本人は平和を望む「善人」のつもりなんでしょうけれども、ここまで現実を無視して偽善と独善に浸って悦に入っている姿は、もはや「醜悪」としか思えませんでした。

醜悪なお花畑から今すぐ出よう！
現実に目を向けこの本を読もう！

『ウクライナ戦争論』
絶賛発売中！！

序　章　終わりなき日常は来ない
第１章　ウクライナ戦争と生命至上主義
第２章　ロシアの悪を知らんのか？ その１
第３章　ロシアの悪を知らんのか？ その２
第４章　ウクライナ・ナショナリズムの歴史１
第５章　ウクライナ・ナショナリズムの歴史２
第６章　ウクライナ・ナショナリズムの歴史３
第７章　戦時国際法を破壊するプーチン
第８章　国際法無視は人類に対する攻撃
第９章　免疫の軍事訓練は国防と同じ
第10章　レイプ軍の伝統 その１
第11章　レイプ軍の伝統 その２
第12章　Ｗ徹の妄言
第13章　ドンバス・ロシア支配のカオス
最終章　占守島の戦い